借金返済 一本化のメリットとデメリット

テレビなどでも紹介されている借金を一本化する「おまとめローン」。とても魅力的に見えますが、あなたにとって本当にメリットがあるのでしょうか。借金返済一本化のメリットとデメリットについて解説しています。

借金返済 一本化のメリットとデメリット > 低金利で借金を一本化する おまとめローンは本当に得策?

テレビなどでも紹介されている借金を一本化する「おまとめローン」。とても魅力的に見えますが、あなたにとって本当にメリットがあるのでしょうか。借金返済一本化のメリットとデメリットについて解説しています。

借金の一本化「おまとめローン」のメリットとデメリット

「おまとめローン」とも呼ばれている借金の一本化は、複数の消費者金融などから借金をしている人が、銀行などから低金利で貸付を受けて、そのお金で消費者金融等からの借金をすべて返済し、返済先を1つに絞ることです。

返済先を1つに絞ることで、毎月の借金返済の管理が楽になったり、借りたお金に対する金利が消費者金融からお金を借りたときよりも低くなります。

たとえば銀行で借金の一本化をすると、一般的に消費者金融に比べて低い金利でお金を借りることができますので、借金にかかる金利を低くする効果があると思われています。

しかし、金利が低くなるからといって、借金返済の総額が減るわけではないため、借金の一本化(おまとめローン)を申し込む前に、デメリットについてもよく検討する必要があります。
 

多重債務に苦しんでいるなら、借金を一本化すべき?

多重債務に苦しんでいる方の多くは、複数の借入先から督促があったり、借金の返済が月に何度もあったりと、落ち着くことがありません。

この借金を一本化することで、借金返済の管理をしやすくなり、複数の金貸業者からの督促を避けることができます。

しかし、借金の一本化には、いくつかの落とし穴があるので気を付けてください。
 

1. 金融機関がお金を貸すときは、相手の信用状況(返済能力)によって金利を決めます。多重債務者は貸し倒れのリスクが高いとみなされ、思っていたほど金利が安くならないことがあります。
 

2. 借金を一本化するためには、現在借りているお金を完済する必要があります。
仮に、あなたが長期間「グレーゾーン金利」と言われる高利で利息を払っていたとしたら、借金の減額交渉をするチャンスを捨ててしまうことになります。
 

3. 担保をとられたり、保証人を立てなくてはならない場合があります。金融機関も商売で融資を行っているため、貸したお金を回収できる見込みがないとお金を貸してくれません。
そのため、保証人をたてるよう要求されたり、不動産を担保に入れられてしまったりする可能性が出てきます。
 

借金の一本化のメリットは、借金返済先が1つになって管理が楽になり、返済する金利が現状よりも低くなることですが、実は、借金の一本化をしなくても金利が低くなったり、借金が減額されたり、過払い金の返金を受けることができるのをご存知じでしょうか。
(過払い金とは、利息制限法に定めた金利よりも高い金利を払っていた場合の、払いすぎた利息分のことです)

 

借金について相談すると減額される?

借金についてその道のプロに相談すると、借金が減額されたり、過払い金の返金を受けることができる場合があります。

その道のプロとは、債務整理を専門としている司法書士や弁護士のことです。
彼らが、あなたの代わりに金貸業者と交渉してくれるのです。しかも、交渉を始めると返済を一時的にストップしますので、毎月の激しい督促から解放されるというメリットもあります。

あくまで交渉が終わるまでストップするだけなので、借金を完済する必要はありますが、交渉後に返済する借金額が減額するケースが多く、月々の返済額も大幅に減ります。

なぜなら、利息制限法で定められた利率で利息と借金の残額を計算し直し、その金額で返済するよう金貸業者からの同意をとりつけてくれるのです。
つまり、将来払うはずだった利息が少なくなり、利息を多く払いすぎていたら、その分を返金してもらえるのです。


たとえば、ある男性の例をご紹介します。
 
・ クレジットカードのキャッシングで2社から約100万円の借金。
・ 月々の返済額が5万円。
・ 5年くらい、借金と返済のくり返し。

過払い金請求を行った結果、2社で約100万円あった借金が約30万円になったそうです。
そして、司法書士への報酬は減額された金額の10%。

毎月の借金返済額は1万円に減額、司法書士への報酬も月に5千円ずつ支払うことになり、約1年半で完済したそうです。



でも、「自分に過払い金があるのか? 」と心配になる方も多いと思いますが、無料でシミュレートできるサイトがあります。
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必ず減額できたり、過払い金が戻ってくるというわけではありませんが、借金について相談した人の大半が過払い金の請求や返済額の減額に成功しています。


デメリットも多い借金の一本化を申し込む前に、まずは借金の減額が可能か、過払い金の返金をうけることができるかどうかを確かめてみることをおすすめします。